消費者ホットラインは電話番号188へ(近くの消費者相談センターに繋がります)
12月17日
ネット通販で、まつ毛美容液を購入した。1回目はお試し価格で安かった。
使い始めて10日ほど経つと目の周りが腫れてきたので皮膚科を受診したところ、アレルギーと診断された。
2回目の商品が届いたので解約の連絡をすると、1回目のお試し価格と通常価格との差額約1万円を支払うよう言われた。
(60歳代 女性)
<ひとこと助言>
11月26日
<事例1>
仏壇のりんごを取ろうとしたら、ろうそくの火が右袖に燃え移った。
すぐに上 着を脱いだが火が消えず、背中のほうまで燃え広がった。
上半身にやけどを負 い入院となった。
(80歳代 女性)
<事例2>
湯を沸かそうとコンロに鍋をかけたら、隣のコンロの火がベストに着火し炎が 上がった。
妻がすぐ気づきタオルで火を消したが、溶けた繊維で妻が指にやけ どをした。
(被害者:70歳代 女性)
<ひとこと助言>
11月12日
頼れる親族がいない中、知人から紹介され、身元保証サービスや死後の事務手続きを代行する事業者とサポート契約をした。
「明日どうなるか分からない。一刻も早く預託金100万円を支払うように」と事業者から急がされているが、契約内容の詳細な説明を受けていない。どうしたらよいか。
(60歳代 女性)
<ひとこと助言>
10月23日
消費者トラブルの解決のためには、できるだけ早く消費生活センターに相談することが大切です。消費生活センターがどのようなところかご紹介します。
Q1 どのような内容を相談できますか?
「商品やサービスの契約で事業者とトラブルになった」「製品を使ってけがをした」などの、消費生活に関する消費者と事業者間のトラブルについて相談できます。消費生活相談員が、事業者との自主交渉の方法や具体的な解決策などについて助言します。ケースによっては交渉の手伝い(あっせん)をすることもあります。
Q2 事前に準備しておくとよいものはありますか?
契約書等の関係書類やトラブルに至った状況についてのメモ、トラブルが起きた物の写真などを用意しておくとよいでしょう。
Q3 どこに電話をすればよいですか?
局番なしの「188」におかけください。お近くの消費生活センター等につながります。
Q4 料金はかかりますか?また、秘密は守られますか?
相談は無料ですが、通話料金がかかります。消費生活相談員には守秘義務がありますので安心してご相談ください。
10月8日
<事例1>
初めてフリマアプリを利用し、新品と記載されていた時計を約2千5百円で購入した。
届いた時計はネジが回らないし、すぐに遅れる。
売り手に抗議のメールを送ったが、回答がない。
(60歳代 男性)
<事例2>
フリマサイトにブランドのバッグを出品した。買い手に商品を送付し代金を受け取ったが、「バッグは偽物だったので返金するように」と連絡があった。
バッグは数年前に正規店で購入した本物だ。
フリマサイトに相談したが、自分たちで解決するようにと言われてしまった。
(60歳代 女性)
<ひとこと助言>
10月1日
<事例1>
洗面所の電球を交換しようと脚立に上った際に転落した。右足を骨折し、手術をすることになった。
(70歳代 男性)
<事例2>
庭の柿を採ろうとして、はしごに上がったところバランスを崩し、5段目あたりから転落した。その後も痛みが続くので、近くの医院を受診すると、骨盤や大たい骨を骨折しており、大きな病院で入院することになった。
(80歳代 女性)
<ひとこと助言>
9月11日
自分は聴覚障がい者だが、同じ障がい者の知人から「体が元気になる」「糖尿病が治る」などと言われ健康食品を勧められた。
マルチなので商品を誰かに紹介するようにと言われ、できないと伝えたが、「私が代わりに紹介する」と言われ、契約した。
しかし、契約後に態度が変わり、「自分で紹介しろ」と言い出した。
紹介する人もいないし、効果も感じられないので解約したい。
(50歳代 男性)
<ひとこと助言>
9月3日
銀行の業界団体を名乗る男から、「消費税増税の関係で、高齢者に社会保険料の一部が戻ることとなった。通帳とキャッシュカードの番号を教えてほしい。お宅は4万円戻る」と電話があった。
(80歳代 男性)
<ひとこと助言>
8月27日
<事例1>
数年前、全ての歯をインプラントにした。
定期検診でレントゲン画像を見た歯科医師に「薬を飲んでいるか」と聞かれ、骨粗しょう症の薬を飲んでいることを伝えると、大学病院に行くよう促された。
大学病院では、「あごの骨が腐食し始めている」と言われた。
(80歳代 女性)
<事例2>
インプラント治療後に頭痛がして、あごが腫れ痛んだ。
他の医療機関でインプラント体の埋め方が浅いことが分かり、外してやり直した。
(70歳代 女性)
<ひとこと助言>
8月20日
パソコンを使っていたら、ポップアップでアンケートが表示された。
「簡単なアンケートに答えると最新のスマートフォンが11万円のところ約100円で購入できる」と書かれていたので、アンケートに答え、住所、名前、メールアドレス、クレジットカード番号を入力した。
すぐにメールが2通届いたが、何らかのサイトに登録されたというようなことが書いてあった。
(60歳代 男性)
<ひとこと助言>
7月30日
台風で屋根が破損し雨漏りしたので、慌てて手元にあったチラシの事業者に電話して来てもらった。
応急処置としてブルーシートを掛けてもらい、屋根のふき替え工事をしてもらうことになったが約200万円と高額だった。
もっと安い屋根材を使うようお願いしたが、「これしか扱っていない」と言われた。雨漏りで困っていたこともあり契約したが、やはり高額なので解約したい。
(70歳代 女性)
<ひとこと助言>
豪雨や台風など自然災害による被害で、住宅の修理等が必要な場合でも、慌てずに複数の事業者から見積もりを取ったり、周囲に相談したりした上で慎重に契約しましょう。
7月9日
大手電話会社の子会社を名乗る事業者から、「2020年以降アナログ回線が廃止される。今の電話が使えなくなるので光回線に切り替えないか」と電話がきた。
不審に思い断ったが、この会社の言っていることは本当なのか。
(70歳代 女性)
<ひとこと助言>
NTT東日本0120-815-511
NTT西日本0120-190-022
【受付時間】午前9時から午後5時まで
(12月29日から1月3日までを除く)
6月26日
リビングで使用していた延長コードがソファの下敷きとなっていたため、半断線となり発熱して出火した。
(90歳代 女性)
<ひとこと助言>
6月11日
パソコンでインターネットを使用していたら、突然大きな警告音が鳴り、画面にウイルス感染の表示が出た。
驚いて表示されている電話番号に連絡すると、「ウイルスに感染している。3年間のサポート契約が必要」と片言の日本語で言われ、約5万円をカード決済した。
遠隔操作で何か作業されたが、不審な気がしたので解約したいとメールで連絡したが、返信がない。
(60歳代 女性)
<ひとこと助言>
6月4日
<事例1>
ドライブレコーダーを取り付けたが、SDカードの不良でデータが録画されていなかった。
(70歳代 男性)
<事例2>
自動車を運転中、交差点で対向車と衝突した。ドライブレコーダーに録画されているはずの映像が記録されていなかった。
(60歳代 男性)
<ひとこと助言>
5月28日
「お宅から羽アリが飛んできているとクレームが出ているので点検に来た」と業者が来訪してきた。
しつこく何度もシロアリ駆除を勧められ、一人住まいで怖いので帰ってもらうために契約した。
作業前に代金を支払うよう言われて現金で約50万円支払った。
(70歳代 女性)
<ひとこと助言>
5月14日
蛇口から水が漏れたので「見積もり・出張無料」と書かれたチラシの事業者に見積もりを依頼した。
来訪した事業者は「詳しい見積もりのため水道管の内部を見る」と蛇口を取り外し、「内部の状態もよくない。給水設備全体の交換が必要」と50万円の見積書を出した。
「高額なのですぐには返事できない」と言ったら、蛇口を取り外したまま帰った。
後刻電話で工事を断ったところ、「断るなら蛇口取り外し料金約2万円を支払って」と言われた。
(70歳代 女性)
<ひとこと助言>
5月8日
知らない事業者から「今よりも電気料金が安くなる。電気料金の明細を教えてほしい」と電話があった。
よく分からずに言われるまま検針票に書かれた番号などの情報を伝えると、封書が届いた。
数日後、「書類は届いているか」と電話があり、そこで初めて封書は電気契約の切り替え手続きの書類であったこと、1週間前の電話で契約の申込みをしたことになっていたことが分かった。
(60歳代 女性)
<ひとこと助言>
イラスト入りリーフレット(PDF形式)はこちらのURLからご覧いただけます。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mglist.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。
<参考>
電話勧誘での電気の契約切り替えについてトラブルが急増しています-切り替える意思が無ければ、検針票に記載された情報は伝えないようにしましょう-
4月16日
看板に「24時間最大○○円」と書いてあるコインパーキングに駐車して約10時間後に精算したら、5,900円の料金が表示された。
よく見ると区画によっては割引がされないと書いてあり、さらに駐車場所を見ると、車止めにその旨が書いてあった。
車止めは、駐車した後は車に隠れるのでほとんど気づくことができない。
もっと分かりやすく表示すべきだ。
(60歳代 男性)
<ひとこと助言>
4月9日
役所から「百万円以上残高のある通帳を持って手続きをすれば、口座に還付金2万8千円が振り込まれる」という電話があったので、通帳を持ってスーパーのATMに行った。
指示された番号に電話し、担当者から言われた暗証番号982337を入力し操作をした。
還付金が振り込まれたと思い、残高を確認したところ、98万2337円が他人の口座に振り込まれていることが分かった。
(60歳代 女性)
<ひとこと助言>
3月19日
<事例1>
テレビの制作会社を名乗る人から電話があり、「所得は500万円より上ですか」などと聞かれたが、「答えられない」と言って電話を切った。
後日警察の協力団体を名乗る者から、「テレビ番組に関して電話がなかったか。捜査で押収した名簿に名前が登録されている」という電話があった。
(70歳代 女性)
<事例2>
消防署の職員を名乗る人の電話で、「一人暮らしか」と聞かれ、「はい」と答えてしまった。
「災害時にすぐに救助できるように確認している」と言われたが不審だ。
(女性)
<ひとこと助言>
3月19日
<事例1>
一人暮らしの父の家にプロパンガス業者が来訪し、ガス契約のアンケートを求められた。
また、今のガス料金より安くなるとしつこく契約を勧められ、契約書に署名するまで帰ってもらえそうもなかったので、断りきれずに仕方なく署名・捺印してしまったという。
(当事者:80歳代 男性)
<事例2>
4年前に訪問販売で「料金が安くなる」と、プロパンガスの切替えを勧められて契約した。
しかし、半年後に単価と基本料金を値上げされ、その後も値上げが続き、契約時より随分高くなってしまった。
納得できない。
(60歳代 女性)
<ひとこと助言>
3月5日
ラグビーワールドカップ2019のチケットを購入しようと検索し、一番上に表記されたサイトを公式サイトだと思ってチケットを申し込み、約13万円をクレジットカードで決済した。
ところが、購入したサイトは転売仲介サイトであることが分かった。
公式サイトによると、転売仲介サイトで購入したものは無効と記載されている。
支払いたくないが、海外のサイトのようで交渉も出来ない。
(60歳代 男性)
<ひとこと助言>
2月26日
「老若男女誰でもすぐ収入が得られる」というメールマガジンを見つけ、約30万円で情報商材とソフトウエアを購入したが、ソフトウエアが起動せず、収入が得られない。
苦情を伝えると月収1千万円を得られるという上位のコースを勧められた。
「必ずフォローする」「代金50万円を半額にする」と強引に誘われ、断り切れず契約したが、その後連絡はなく、全くフォローもない。
(60歳代 女性)
<ひとこと助言>
2月19日
兄が亡くなったため、スマートフォンで検索して見つけた遺品整理事業者に来てもらい、見積もりを出してもらうことにした。
事業者から、「今日決めてもらったら安くなる」、「早く決めれば早く始められる」などと言われたので、その場で約32万円の契約をして、手持ちの2万5千円を支払った。
「週明けから準備を始める」と言っていたのに、その後、なかなか作業を始めてくれない。
(60歳代 女性)
<ひとこと助言>
2月12日
金属製の湯たんぽをタオルなどで3重に巻いて足の下に置いて就寝していたら、左足のくるぶしがひりひりしてやけどしていた。
(60歳代 女性)
<ひとこと助言>
1月29日
近所にスポーツジムがオープンし、新規入会キャンペーンが行われていたので、割引料金で申し込みをした。
ジムでマシンを使って運動したところ、膝が痛くなってしまった。
自分には負荷が大きすぎると思い、退会を申し出ると「キャンペーン価格で入会した場合、半年間はやめられない。やめる場合は半年分の会費に相当する違約金を支払わなければならない」と言われた。
(60歳代 女性)
<ひとこと助言>
1月16日
友達がスマートフォンを使っているので便利そうだと思い、携帯電話会社の店舗に行った。
使い方も何もかも分からないことを告げると、使い方を教えてくれるというので契約することにした。
すると、スマートフォンの他に「画面が大きく便利だ」とタブレットを、「まとめると安くなる」と光回線や電気の契約を勧められ、よく分からないまま契約してしまった。
しかし、スマートフォンもタブレットも使いこなせない。
(70歳代 男性)
<ひとこと助言>